秋と言えば皆さん思い付くのはありますか?
そう、秋と言えば紅葉ですね
紅葉を見に行くと疑問思う事がありますよね?
私はいつも同じように咲いてるのに見るのは1種類だけなんて・・・。
と思いながら眺めたりしています。
恐らく私以外にも同じことを思っている方がいらっしゃると思いますのでそんな疑問を私なりに解決してみました。
紅葉にはこんな特徴などありました。
紅葉の種類や数って?
秋になると紅葉の色が変わって行く様がとても美しいですよね?
紅葉には大きく分けて3つの種類があるって知ってましたか?
イロハモミジ
まず代表的なのはイロハモミジです。
このイロハモミジは太平洋側の暖かい地域が発祥とされています。
葉っぱが7裂に分かれていて葉の長さが6cmほどで小さいのが特徴です。
ヤマモミジ
続いてご紹介するヤマモミジは日本海側に多く生息していて葉が7~9裂ほどに分かれており、葉の長さが7cmほどです。
オオモミジ
最後のオオモミジは最初にご紹介したイロハモミジの変種で太平洋側の高いところに自生されているんです。
葉は7裂ほどに分かれていて葉の長さは10cmほどです。
ですがイロハモミジやヤマモミジと比べると葉が大きい事が特徴です。
この3つは江戸時代から少しずつ品種改良されていて今ではモミジの種類も増えています。
この3つは見られる場所によっても分けられます。
イロハモミジとヤマモミジは見た目が一緒なので見分けがつきませんがヤマモミジは日本海側でイロハモミジは四国や九州といった太平洋側で多く見られる特徴があります。
なので、山地で見られる紅葉の目印としてもひとつの参考に出来ます。
葉の切れ込みの大きさによる見分け方もあります。
一般的に見られる紅葉は切れ目が入っているのをみなさんご存知でしたか?
実は葉の切れ込みの大きさも種類により異なるんです。
枝垂れ品種の切れ込みは手のひらの形の紅葉と比べると深くなっています。
紅葉の葉の特徴や色は?
紅葉の中には切れ込みの数が決まっている品種もありその数を見分ける際の参考になります。
切れ込みの数で楓かモミジか判断するという見分け方も聞きますがそれが全品種に当てはまるかというとそうではありません。
切れ込みの数や他の見分け方も参考にしましょう!
またギザギザによる見分け方もあります。
紅葉自体は葉のふちにギザギザを持つ種類が多いんですが持たないものもあります。
簡単にいうと葉がいちょうのふちのように平らになっているということです。
紅葉には他に種類ある?
主に私たちが目にする紅葉は3種類なんですが春もみじという種類もあります。
こちらはその名の通り春に紅葉する品種のもので代表的なノムラモミジなどが有名です。
春の芽吹きの季節に庭や公園で黄緑色の景色が見れますよね?
この時に春もみじは赤色の葉を付けます。
このため、庭に植えた場合は赤色がとても目立つようになります。
さらに赤色と緑色が合わさって生まれる色彩効果は昔からの人気品種です。
その他の見分け方として枝の付き方や葉の色に個性的な特徴を持つ紅葉があります。
紅葉の種類や数って【まとめ】
どうでしたか?
紅葉についてご紹介しましたが3つの紅葉があったんですね。
私たちが普段見る紅葉がイロハモミジという種類のものだったなんて知りませんでした。
紅葉は1種類しかないとずっと思っていたのですごく驚きを隠せないでいます。
これから始まる紅葉シーズンも種類や葉の形などを見ながら楽しんでみるのも新しい発見があってさらに楽しいかもですね。
ですが、今年はさまざまな場面で例の影響があり紅葉はお預けかもしれないですね。
楽しみたい人は別の楽しみ方を探してみるのも◎です。
私も紅葉シーズンは楽しみにしたいと思います。