誰でも、子どもの頃に一度は、”大きくなったら子どもが何人欲しい”とか、考えたことありますよね?
私は一人っ子のママですが、結婚するまでずっと、子どもは二人がいいと思っていました。
子どもが3歳になるくらいまでは、二人目が欲しいという気持ちがありましたが、コロナが流行り出して、理想よりも現実を考えるようになったのかもしれません。
気付いたら、うちは一人っ子で良かったのだと自然に思えるようになっていました。
それでも、やっぱりきょうだいっていいなぁ、家族が賑やかで楽しそう、と羨む気持ちが今でもあります。
たられば、を考えて気持ちの収拾がつかなくなっているのは、きっとあなただけではありません。
この記事は、”一人っ子にしとけばよかった”と後悔がよぎるママに、これを読んでスッキリ前を向いてもらえればと思いながら書きました。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
一人っ子にしとけばよかったと後悔する瞬間ってどんな時?
*下の子に手がかかり、上の子にかまってあげられない
下の子が小さいと片時も目を離すわけにいかず、上の子がほったらかしになるのはよくあること。
公園などでそういう場に居合わせると、ママの気持ちも分かるし、上の子が寂しそうな顔をしているのを見て、何とも言えない気持ちになることがあります。
二人目・三人目の妊娠中なども、上の子の扱いに対してママは悩んでしまうでしょうね。
*家計が苦しくなった時
塾代に驚くほどお金がかかる、習い事を好きなだけさせてあげられない、子どもが大学に行きたがっているのに行かせてあげられないなど、経済的負担が深刻になると、”一人っ子にしとけばよかった”とも思ってしまいそうです。
*一人っ子ママが何事にも余裕を持っているように見える
私は子どもがプレ幼稚園に入った瞬間、やっと自分の時間ができる!と、とても嬉しかった記憶があります。
まだまだ子育てが続くママからすると、一人っ子ママは早くから、体力的・精神的に余裕を持っているように見えるでしょう。
そんな一人っ子ママを見て、今の自分の境遇を呪ってしまいたくなるのかもしれません。
一人っ子にしとけばよかったと後悔する理由は?一人っ子のメリットから考える
・子どもとしっかり向き合える
・経済的負担が少ない、習い事や学費にお金をかけられる
・時間やお金に余裕を持った生活ができる
・穏やかに子育てしやすい
・勉強をしっかり見てあげることができる
一人っ子は、ママと子ども、どちらにもメリットがたくさんあると思います。
一人っ子のメリットは、先ほどの”一人っ子にしとけばよかった”と後悔する瞬間、で挙げたものとほぼ反対ということが分かります。
つまり、”一人っ子にしとけばよかった”と後悔するママが欲しているものを、一人っ子の家庭が持っていると言えます。
一人っ子にしとけばよかったと後悔するママが知らない、一人っ子のデメリット
・責任感から過保護、過干渉になりやすい
・きょうだいがいなくてかわいそうと言われる
・きょうだいがいないので、休みの日はいつも親が遊ぶか独りぼっちにさせてしまう
・何事もきっちりやり過ぎて、子どもが神経質な性格になりやすい
一人っ子のデメリットを調べていて分かったことは、子育ての調整が難しいということ。
きょうだいがいないから、と思うと甘やかしてしまい、マジメに育てているとつい過保護・過干渉になってしまいます。
子どもの勉強を見ていると、勉強家になってくれるのではないかという期待がある反面、口を挟みすぎていつか嫌がられるかもしれないとも思います。
一人っ子の親は子育てが一回きりである分、プレッシャーが大きく、常に完璧を求めてしまう傾向にあるのかもしれません。
きょうだいがいる家庭では、親がすべて口出ししなくても、きょうだい同士で学んでくれるというメリットがありますが、一人っ子の親はそれがない分、せめて自分が、と自分を追い込んでいるように思います。
一人っ子にしとけばよかった後悔の理由とは?【まとめ】
”一人っ子にしとけばよかった”と後悔がよぎる瞬間や理由についてまとめてみましたが、皆さんはどんなふうに感じましたか?
メリットやデメリットを見ると、何事にも良し悪しがあって、どの家庭も色んなことで悩んでいることが分かりますね。
一人っ子なら、きょうだいがいれば、とないものねだりで考えてしまうことは誰にもあると思います。
ですが、家庭ごとに環境・状況は違いますし、何を重視し選択するかは、その家庭それぞれでまったく違うのです。
”一人っ子にしとけばよかった”と後悔がよぎるママは、これで良かったと思えるような未来に向けて何かを変えてみましょう!
もしかすると、あなたのお子さんも協力してくれるかもしれませんよ?