ベビーサークルに入れっぱなしってあり?子どもへの悪影響について解説!

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ベビーサークルは子供の安心、安全を確保する為のとても便利なアイテムです。

重宝しすぎてついつい頼ってしまうこともあるかと思います。

しかし、ベビーサークルに子供を長時間入れっぱなしにすることで、少なからず悪影響を及ぼすことが考えられます。

ではどんな悪影響が考えられるのか?

この記事ではベビーサークルに子供を入れっぱなしにすることで、子供への悪影響と大人への悪影響の大きく2つに分類して解説していきます。

最後までご覧いただくことで、子供の成長に合わせた適切な使い方をご理解頂けると思います。

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目次

ベビーサークルに入れっぱなしは子供への悪影響がある?

ベビーサークルは子供が自由に移動できるようになる寝返りのタイミングで購入される方が多いようですね。

そして卒業のタイミングとしては、歩き出して、力がついてきた1歳半から2歳くらいをめどにされる方が多いようです。

子供の成長過程を簡単に説明しますと

*寝返り
*ずりばい
*ハイハイ
*つかまり立ち
*歩き出し

このような順番に分けられますね。

結論を申し上げると、どこの成長過程においても子供をベビーサークルに入れっぱなしにすることで発達に悪影響を及ぼす原因となります。

ずりばい、ハイハイを始めるタイミング

特にずりばい、ハイハイをする頃が最も重要です。

なぜなら、最初に子供の発達に制限を加えてしまうことで、その後の発達にも遅れが生じていくからです。

まだ寝返りしかできない頃は目に見えた物に対して、あれが欲しい、あれは何だろう、という意欲が芽生え始めた頃なのでいいのですが、ずりばいやハイハイをする頃になると、行動範囲が広がり視界も一気に広がるので好奇心旺盛になります。

ずりばいやハイハイの時期に子供を長時間入れっぱなしにすることで、子供の好奇心を奪うことになります。

さらにベビーサークルという限られたスペースの中での行動範囲に限られてしまうので身体能力が奪われてしまいます。

つかまり立ちを始めるタイミング

次の段階のつかまり立ちをする時期も遅くなってしまう可能性がありそうですね。

つかまり立ちや歩き出す時期に長時間ベビーサークルに入れっぱなしにすることでどんな悪影響がもたらされるのか?

ベビーサークルでもつかまり立ちはできるじゃないか?と思われる方も多くいると思いますが、やはり子供の発達に制限を加える形となってしまいます。

ベビーサークル内だと、どうしてもベビーサークルのパネルにつかまることになります。

外の世界だと、ソファー、椅子、机、テレビ台、壁、あらゆる物を駆使してつかまり立ちに挑戦しようとします。

色んな事を経験して挑戦しようとします。

それが狭いベビーサークルの世界だと、色んな経験を奪い、新しいことに挑戦しようとする体験までも制限されたものとなってしまいます。

その後のつかまりながら歩くことも、ベビーサークルという制限された空間の中ではどうしても行動パターンは限られてきます。

外の世界ならつかまり立ちをしている場所から、次の目的となる場所に向けて歩く練習ができますので、好奇心はより盛んになりますし、目に映るものへの興味も一層増すことでしょう。

みるみる発達していくことだと思います。

歩き始めるタイミング

歩き始めるタイミングで子供をベビーサークルに入れっぱなしにしておくことで考えられる悪影響は、これまでお伝えしてきた発達の遅れはもちろんのこと、大人が伝えようとしている言葉の意味を理解するのに時間がかかってしまうことと、ストレスを与えてしまう事です。

子供をベビーサークルに入れっぱなしにすることで、いざベビーサークルを卒業した時に、大人が、「ご飯作るからちょっと遊んでてね」「トイレに行ってくるからちょっと待っててね」という言葉の理解が追い付かない可能性があります。

ベビーサークルに入っている時間が長ければ長いほど、外の世界で子供は何をして遊べばいいのか?何をして待っていればいいのか?分からなくなり、自ら進んで行動に移すことが難しくなってしまうことが考えられます。

大人への悪影響

ベビーサークルに頼り切った生活を送っていると、自分の事を優先する為に、子供がいくら成長しても使わずにはいられないくらいになってしまいます。

いつも長時間にわたって使われている方は、すでに生活サイクルの中心が子供ではなく自分自身となっていませんか?

私も一人の親として理解できることありますが、今一度目的をしっかり理解して、必要な時に正しく使えることを大前提として利用するようにしましょう。

ベビーサークルは決して万能で、無くてはならないものではありません。

これからベビーサークルの購入を考えている方、すでに利用されている方にも気を付けていただきことがあります。

ベビーサークルは子供が安全に過ごせる空間であることは間違いありませんが、決して万能な物ではありません。

洗濯、掃除、料理、トイレ等、短時間の用事でどうしても目を離してしまうタイミングで使うように決めましょう。

子供をベビーサークルに入れっぱなしにした状態で携帯に夢中になったり、電話したり、寝室で仮眠をとったり、近所へ買い物に出かけたり、ということは決してしないでください。

今一度言いますが、後で後悔しない為にも、絶対に長時間にベビーサークルに入れっぱなしにはしないで下さい。

ベビーサークルに入れっぱなしは悪影響がある?【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

子供の成長に見合わない使い方をすれば、発達、成長の妨げになる場合もありますし、大人の間違った使い方で一生後悔してしまうような事故に繋がる可能性もあります。

でも正しく利用さえしていれば、ベビーサークルは本来の役割をしっかり果たしてくれます。

今回の記事を通して、私達大人がはっきりと使う目的を理解した上で使用、または購入に至ってくれたら嬉しく思います。

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