ベビーベッドに赤ちゃんがよじ登る対策を知りたい!落下の危険から守る

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ベビーベッドを使っている時の心配事は、赤ちゃんが落下しないか。

赤ちゃんに安全な場所で過ごしてもらいたいという願いは保護者共通です。

赤ちゃんがベビーベッドによじ登る対策は、ベビーベッドを購入する前からできるって知ってましたか?

購入前と購入後でできる対策は5つあります!

赤ちゃんがベビーベッドをよじ登る対策を知っていると、購入時のヒントになると思います。

もちろん現在使用しているご家庭にも知ってほしい対策があります。

最後まで読んでもらえると嬉しいです。

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目次

ベビーベッドからの落下の原因

赤ちゃんがベビーベッドから落下する原因はなんでしょう?

ベビーベッドからの転落事故は0~1歳に多いというデータがあります。

ベビーベッドを一番よく使う時期に起きてしまうのです。

この原因は、以下の2つが主な原因となっています。

・ベビーベッドの誤った使い方をしている。
・子どもの発達状態とベビーベッドが合っていない。

どちらの原因も赤ちゃんのお世話をしている保護者の気づきで防ぐことはできます。

赤ちゃんの落下の危険を防ぐためにも、普段から気にかけるようにしましょう。

ベビーベッド購入前にできるよじ登る対策

赤ちゃんがベビーベッドをよじ登る対策は、購入前からできるとお話ししました。

具体的な対策をご紹介します。

まずは、柵の高さが床板から60cm以上の商品を選ぶようにしましょう。

とはいえ、見ただけでは分からないという方もいらっしゃるでしょう。

そんな時は、ベビーベッドにPSCマークがついているか確認してください。

PSCマークとは、国が定めた安全基準を満たしている証です。

PSCマークを取得しているベビーベッドは、「床板を最下部にした時の柵の高さが床板から60cm以上であること」という基準をクリアしています。

つまり、赤ちゃんのよじ登り対策を企業側も実施してくれているということですね。

国内で販売できるベビーベッドは、基本的にPSCマークを取得しているものだといわれています。

ですが、一点注意が必要です。

それはベビーベッドをレンタルする場合です。

PSCマークがついていないベビーベッドがレンタル品として取り扱われている場合があります。

PSCマークの制度がレンタル品には適用されていないのが理由です。

ベビーベッドのレンタルを検討されている場合、レンタル予定のベビーベッドにPSCマークがついているか注意が必要になります。

ベビーベッド購入後に行うよじ登る対策

購入後にできる対策は、4点あります。

順に説明しますね。

*つかまり立ちの時期は、床板を調整する

つかまり立ちをする気配を感じるようになった時は、床板を下げましょう。

ベビーベッドを使い始める最初の時期は、保護者がお世話をしやすいように床板は高くして組み立てていると思います。

赤ちゃんはつかまり立ちができるようになると、いろいろなものを支えに立とうとします。

我が子もテーブルや壁だけでなく、キャスター付きのワゴンにつかまり立ちをしていました。

不安定なワゴンにつかまり立ちした時は、バランスを崩してワゴンと一緒に倒れたことも。

ということは、ベビーベッドの柵につかまり立ちすることも当然あるでしょう。

柵につかまり立ちをして、よじ登ることは十分にありえます。

つかまり立ちをはじめる月齢に達した時には、ベビーベッドの床板を最下部に調節して早期に対策しておくのもいいと思います。

*必ず柵を上げて、固定する

ベビーベッドに赤ちゃんを入れておく際には、必ずベビーベッドの柵は上げておきましょう。

固定も忘れずに。

使用していると、金具がゆるむこともあります。

金具がゆるんでいないかを定期的に確認しましょう。

*ベビーベッドの中に踏み台を作らない

赤ちゃんの周りにクッションやぬいぐるみなどを置かないことは、窒息事故対策としてよく耳にするでしょう。

ベビーベッドをよじ登る対策でも、実は有効です。

他にもおもちゃ、布団、まくら、衣類なども踏み台になる可能性があります。

「これくらいなら、大丈夫」が思わぬ事故につながってしまいます。

大人の予想を超えたことをするのが赤ちゃんだといっても過言ではないと思います。

引き続きベビーベッドの中には物を置かないということを徹底してください。

*横桟(よこざん)に気を付けて

横桟ってどこ?

私も聞いたときは、頭に疑問符を浮かべました。

横桟とは、ベビーベッドの開閉できる側の柵の下の方にあります。

床板を高くしている場合、柵の下と重なっているように見えます。

この横桟に足をかけて、よじ登るというケースがあったそうです。

床板を下げると、横桟に足をかけるのが難しくなると思います。

とはいえ、子どもの成長速度は早いので、場合によっては足をかけてしまう子がいるかもしれません。

その場合は、横桟を壁側に向けて設置しましょう。

壁と横桟をぴったりと合わせることで、よじ登る対策になります。

以上が購入後のベビーベッドをよじ登る対策です。

どの対策も難しくないと思いますので、赤ちゃんの様子に合わせて行ってみてください。

ベビーベッドによじ登る対策【まとめ】

ベビーベッドに赤ちゃんがよじ登る対策を5つ紹介しました。

購入前からベビーベッドをよじ登る対策ができることを私も知りませんでした。

購入時にはPSCマークがついた製品を選ぶようにすると、一つ心配が減るでしょう。

ベビーベッドをよじ登るようになるのは、つかまり立ちができるようになったタイミングともいえます。

つかまり立ちができるようになったことを喜んだ後は、ベビーベッドの使い方について考える時期です。

継続して使う場合は、床板を調節するなどしてよじ登る対策を行ってくださいね。

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