赤ちゃんのお迎え準備リストの一番最初に書かれていることが多いベビーベッド。
ベビーベッドと一言で言っても、種類があってどうすればいいか分からない保護者の方もいらっしゃるでしょう。
あっという間に成長するので、できれば失敗しないようにしたいという方も多いはず。
また、ベビーベッドを使っている保護者の中には、何歳まで使ったらいいのか分からないという方もいるのでは?
ベビーベッドの卒業のタイミングとして多かったのは、だいたい1歳までという家庭がほとんどでした。
意外ですか?
これから赤ちゃんをお迎えする保護者の方向けに、ベビーベッドの対象年齢やベビーベッドを何歳まで使ったのかについて、まとめてみました。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ベビーベッドは何歳まで使ったのか、我が家の場合
我が家には、現在2歳の子どもがいます。
子どもが産まれる前から住んでいるのは、2DKの賃貸です。
手狭なので、ベビーベッドの使用は考えていませんでした。
実家に里帰りしている期間は、おさがりで貰ったベビーベッドを使用していました。
使用期間は約1ヶ月。
「何歳まで使ったか?」の質問には、「0歳1ヶ月です」との答えになります。
ベビーベッドを使っていた理由は、実家に猫がいたためです。
ベビーベッドを使った感想は、安全面からは安心して使えました。
ただ、おむつを替えること、寝かしつけた赤ちゃんをベビーベッドに寝かせる時は苦労しました。
使い始めて2週間が過ぎた頃には、赤ちゃんがベビーベッドで寝るのを嫌がったので使用頻度は下がりました。
ベビーベッドの対象年齢は?
ベビーベッドは、何歳を想定して作られているのでしょう?
国内で流通しているベビーベッドは、生後0ヶ月~24ヶ月以内の乳幼児を想定しているようです。
サイズ的には24ヶ月以降、つまり2歳を過ぎても使えます。
ですが、安全面を考えるとおすすめできません。
おすすめできない理由は、次にお話しするベビーベッドの卒業のタイミングに関係してきます。
ベビーベッドの卒業のタイミングはいつ?
では、実際にベビーベッドを何歳まで使ったのかについてお話しますね。
ベビーベッドの卒業のタイミングは、大きく2つの時期があげられます。
この2つの時期は、赤ちゃんの発達段階に応じたものです。
赤ちゃんの発達は、個人差が大きいです。
なので、目安として受け止めてくださいね。
*寝返り
まず1つ目の時期は、寝返りです。
月齢でいうと、4~5ヶ月頃です。
赤ちゃんが寝返りをすると、柵に頭や身体をぶつけることがあります。
その様子をみて、ベビーベッドが狭くなってきたと感じて卒業を考えたという家庭も。
寝返りができるようになると、赤ちゃんは繰り返し寝返りをすることもあります。
我が子もその時期は、寝返りで移動しているようなものでした。
*つかまり立ち
2つ目は、つかまり立ちの時期です。
おそらくこの時期にベビーベッドを卒業する家庭が多いと思います。
だいたい8~10ヶ月頃の時期ですね。
つかまり立ちができるようになると、赤ちゃんの行動範囲はぐっと広がります。
それと同時に、危険も増えます。
この時期の赤ちゃんは、自分の力で身体を支えるのは難しいです。
ベビーベッドの柵につかまり立ちをして、そのまま柵と一緒に転落…という事故を聞いたことがある方もいらっしゃるのでは?
そういった事故を防ぐという観点からも、つかまり立ちの時期にベビーベッドを卒業するのはいいと思います。
その他の卒業のタイミングとしては以下のようなこともあるでしょう。
・柵をよじ登る
・赤ちゃんが大きくなってベビーベッドがサイズアウトした
・赤ちゃんがベビーベッドで寝るのを嫌がった
ベビーベッドの卒業のタイミングは、その赤ちゃんによって異なります。
日々、赤ちゃんのお世話をされている中で気づいたタイミングが、ベビーベッドの卒業のタイミングになります。
ベビーベッドは何歳まで使った?【まとめ】
赤ちゃんのお迎え準備の必需品のベビーベッドは何歳まで使ったかについてまとめました。
何歳まで使ったかについての答えは、1歳までです。
その理由は、赤ちゃんが1歳になるまでの間にベビーベッドの使い方を見直す時期が訪れるからです。
赤ちゃんがつかまり立ちをするようになった時、そして寝返りをするようになった時にベビーベッドを卒業する家庭が多いようです。
ベビーベッドの卒業のタイミングは、赤ちゃんの発達やご家庭の状況によって変わってきます。
今回紹介した時期にベビーベッドを卒業しなければいけないというわけではありません。
ベビーベッドを卒業するときの一つの目安にしてもらえればと思います。