出産祝いで、プレゼントだけでなく一緒にお祝い金を渡すことの方が多いですよね。
赤ちゃんが産まれたら新札を準備してお祝いの気持ちを伝えてあげましょう。
赤ちゃんの健やかな成長と母子の健康を願って準備するものです。
そのため出来るだけピン札で準備しておきましょう。
出産祝いはピン札じゃないとだめ?
出産祝いは新札でないとマナー違反ということはあまりないですが、やはりおめでたいことですので、なるべくピン札で渡しましょう。
ですので、お祝い金を贈る時にはピン札を準備するようにしましょう。
無事に出産されたことへの喜びと、これからの赤ちゃんの成長を願ってお祝いしてあげましょう。
ご祝儀の時はなぜピン札を準備するのかみなさん気になりますよね。
実はちゃんと理由があります。
「新しい門出を祝う時」や、「お祝いのために準備してましたよ」という渡す人の気持ちを表しています。
あなたに渡すこの日を心待ちにしていましたよという気持ちが伝わります。
お祝いですので、相手に喜んでもらえる出産祝いにしましょう。
普通のお札でもお金には変わりがないのですが、もらうと嬉しいものですが親しき仲にも礼儀ありと言われるように「相手のことを大切に思っています」という気持ちも一緒に贈ることができます。
普通のお札だと相手によっては、「けち臭い」とか「見た目が悪い」などと思われてしまう場合もあります。
新札の準備
そもそも、「新札」と「ピン札」の違いをご存知ですか?
みなさんはどちらも同じものだと思っていませんか?
実は少し意味合いが違っています。
「新札」は、新券とも呼ばれ全く誰も使っていない未使用のお札のことを言います。
それに変えて「ピン札」は、誰かが使用したものの折り目や汚れがなくきれいなお札のことを言います。
このようにそれぞれ少し違いがあります。
新札とピン札の違いを出産祝いを受け取った人もあまり知らなくて、疑うことはあまりないことから新札を持っていなくても出産祝いにピン札を包んで問題ないとされています。
ピン札を持ってない時の対策法!
忙しくてなかなか銀行などに行けず準備ができてなかったって時ありますよね。
そんなときの裏技は「アイロン」を使ってピン札を用意することです。
やり方は簡単です。
2、湿らせたキッキンペーパーなどでお札を濡らします。
3、低温のアイロンで伸ばしていきます。
アイロンがない場合には100℃程度のヘアアイロンでもできます。
ポイントとしては、お札を濡らす時は水より大根おろしの汁を使うことをおすすめします。
きれいな新札に近づきますよ。
ただし注意しなければならない点があります。
それは、お札にはホログラムの部分がありますので、ここが変質しないように注意が必要です。
アイロンをかけすぎないようにしましょう。
低温で短時間で終わらせましょう。
出産祝いはピン札じゃないとダメ?【まとめ】
急ぎで新札を作りたい時は銀行や信用金庫の窓口での両替をしましょう。
両替だけならば、口座を開設していない銀行でもお願いすれば両替(有料の場合がある)してもらえます。
その他にも、日頃からきれいなお札は手元に置いておくようにしたり、別の用事で銀行に行った際に少額だけピン札と交換しておくなど準備しておきましょう。
もちろんピン札じゃなくても気にしない友人や身内もいらっしゃるとは思いますが相手を思うその心遣いを大切にして準備しましょう。
準備している時からきっと贈る側も渡す日が待ち遠しくなるはずですよ。
贈る相手のことを思って準備して、新しい命の誕生を一緒に喜び、成長を見守りましょう。