甘くてふわとろ食感のフレンチトースト
朝ごはんに出てきたらその日は一日幸せな気分でいられそう、なのは私だけではないはず
しかも、卵や牛乳、パンを使うので、サラダを添えればバランスも見た目もよくなり、今ではフレンチトーストを名物としたカフェも話題になる程。
離乳食でもフレンチトーストを食べさせたいけれど、毎回作るのは手間だから、冷凍しておきたい!それって可能?加熱した状態であれば可能です
他にも、レンジで作れない?余ったミルクは代用できる?そもそもいつから食べて大丈夫?等の疑問にもお答えしていきます
赤ちゃんと一緒に、安全に美味しく楽しみましょう!
離乳食のフレンチトースト、冷凍したい!
フレンチトーストと聞くだけで、お腹がすいてきました
いざ作ろうと思うと、意外と手間がかかるもの
卵液にしっかり浸して、焼いて、食べやすく切って…なんて毎回やっていられない!それなら冷凍してしまいましょう
冷凍する時のポイントは、「中までしっかり加熱すること」です
焼くだけでは心配ということであれば、更に電子レンジで加熱すると安心です
それをクリアしたら、粗熱をとってラップで包み、密閉袋に入れて冷凍します
形が崩れないよう、トレイ等にのせておくと更によいと思います
冷凍していたものを食べさせる時は、中心まで再加熱できていることを確認してから食べさせましょう
レンジで作りたい、ミルクを使いたい、いつから食べられる?
冷凍できることはわかったけれど、まだまだ疑問はたくさん
レンジで作れたらもっと楽なのに、ミルクが余りそうだから使えないかな、いつから食べさせてよいのか…今回はこの3つの疑問にお答えします!
Q1.レンジで作れる?
A1.作れます!焼いたような香ばしさはないけれど、ふんわり食感はそのまま
耐熱のタッパー等に卵液を作り、食パンを浸して卵液すべてを吸わせ、ラップをかけるか蓋を斜めにかぶせて600Wで1分半~2分加熱すればできあがりです
Q2.牛乳ではなくミルクで代用できる?
A2.できます!卒乳が見えてきて、粉ミルクが余りそう、フォローアップミルク、全然飲んでくれない!そんな時、牛乳の代わりに使えますので是非お試しください
ミルクを作る要領でお湯に溶かし、そこからは普通どおりに卵液を作るだけです
牛乳を使うより少しあっさりした味わいにはなりますが、充分美味しいですよ
Q3.そもそもいつから食べさせてよいの?
A3.明確にいつから、とお答えするよりも、使用する材料全てがそれぞれ食べられるようになったら、という回答になります
例えば全卵は中期食では1/3個まで、牛乳は温めた状態ならクリア、食パンも食べられる、となれば、フレンチトーストも食べられることになりますが、それぞれ食べられる量がありますので、作りにくいかもしれませんし、1回に食べさせる量にも気を遣うことに
加熱が甘いと、アレルギー症状が見られる場合もあります
不安な思いで食べさせるなら、卵も牛乳もある程度の量をクリアした後期食や完了期食からでもよいと思います
簡単!離乳食のフレンチトーストレシピ
簡単に作れるレシピのご紹介です
ここではスタンダードなものではなく、少しアレンジしたものを挙げていきます
作りやすいよう、食パンは8枚切りのものを1枚としてお伝えします
テフロン加工のフライパンやホットプレートを使用する場合はバター等をひかずに焼いてもくっつきません
1.バナナフレンチトースト
砂糖の代わりにバナナを使用し自然な甘みを活かしたレシピ
食パン 1枚
牛乳 50㏄
卵 1/2個
バナナ 20g(1/5本)<作り方>
バナナをペースト状に潰し、牛乳と卵を加えてよく混ぜる
食パンの耳を切り、食べやすい大きさに切って卵液に浸す
充分に卵液を吸ったらフライパンで焼く
2.にんじんフレンチトースト
にんじんはすりおろしても、軟らかく茹でたものをペースト状にしてもOK
にんじんだけでなく、さつまいもやかぼちゃでも美味しくできます
食パン 1枚
牛乳 40㏄
卵 1/2個
にんじん 10g<作り方>
にんじんはすりおろすかペースト状にし、牛乳、卵を加えてよく混ぜる
食パンは耳を切って食べやすい大きさに切り、卵液に浸す
充分に卵液を吸ったらフライパンで焼く
3.きな粉フレンチトースト
きな粉の風味でパクパク!砂糖なしで充分美味しくできます
食パン 1枚
牛乳 50㏄
卵 1/2個
きな粉 大さじ1<作り方>
牛乳、卵、きな粉をよく混ぜる
食パンは耳を切って食べやすい大きさに切り、卵液に浸す
充分に卵液を吸ったら、フライパンで焼く
離乳食でフレンチトーストを食べさせたい!冷凍ってできるの?【まとめ】
しっかり中心まで加熱することを守れば大人と楽しめますね
アレンジレシピも、基本的に卵液にプラスで混ぜているだけですので、簡単にできます
アレンジしたものが続くと、スタンダードなものが食べたくなる気もしますが…
ポイントさえ押さえれば、冷凍することも、レンジで調理することも、ミルクを代用することもできますので、朝食やおやつに取り入れてみてくださいね
大人も一緒に食べられますので、楽しいですよね
ただし、赤ちゃんの分がなくならない程度に!