みなさんは朝ごはんはパン派ですか?ご飯はですか?
私はパン派です。
パンとスクランブルエッグを食べるのが定番です。
朝ごはんといえば卵料理を食べる方も多いのではないのでしょうか?
離乳食では卵は卵黄からスタートするのがルールです。
ではスクランブルエッグのように卵黄と卵白が一緒になったものはいつから食べられるのでしょうか?
今回は離乳食における卵料理、特にスクランブルエッグに焦点を置いてお話ししていこうと思います。
離乳食のスクランブルエッグいつから?
まずは卵はいつから食べることができるのでしょうか?
答えは離乳食の初期(5〜6ヶ月)頃です。
まずは完熟ゆで卵の卵黄からスタートします。
完熟というのがポイントです。
半熟の卵は衛生的に危険です。
さらにアレルギー反応が強く出る可能性があります。
必ずしっかり加熱をしたゆで卵を与えるようにしましょう。
なぜ卵黄からあげるのかというと、卵白にアレルギー物質が多く含まれているからです。
卵黄に慣れたら卵白を与えます。
量としては耳かき1匙程度が目安です。
少量からスタートし、だんだん量を増やしていきましょう。
ではスクランブルエッグのように卵黄と卵白が一緒になった料理はいつから食べることができるのでしょうか?
答えは離乳食の後期(9〜11ヶ月)からです。
先程も説明したように卵黄に慣れてから卵白をあげるようにしましょう。
スクランブルエッグといえば半熟のトロトロが美味しいですよね。
ですが離乳食では厳禁です。
必ずしっかり加熱をしましょう。
スクランブルエッグというよりは炒り卵のような感じをイメージしましょう。
おすすめの組み合わせ食材
ここからはスクランブルエッグのおすすめの組み合わせ食材をご紹介します。
今回紹介するのは離乳食用となっています。
離乳食において油や調味料は使用しません。
大人用に作るのであればお好みの味に調節してください。
*ほうれん草×スクランブルエッグ
ほうれん草は苦味が強く、苦手な子が多い野菜のひとつです。
卵と混ぜることで苦味が抑えられ、食べやすくなります。
また卵は完全栄養食と言われるほど栄養素が満遍なく含まれています。
しかしそんな卵にも少量しか含まれない栄養素があります。
それがビタミンCと食物繊維です。
そのためビタミンCと食物繊維が豊富な食材と合わせるとバランスがよくなります。
一方のほうれん草はビタミンCが豊富に含まれています。
卵の足りない栄養素を補うのに最適な食材ということです。
*とろろ昆布×スクランブルエッグ
先程も説明したように卵にはビタミンCと食物繊維が不足しています。
それを補う食材との組み合わせが最適と言えるでしょう。
とろろ昆布は食物繊維が豊富に含まれています。
またとろろ昆布は塩分が含まれているので調味料を使わずに美味しく食べることができます。
とろろ昆布は離乳食の中期(7〜8ヶ月)から食べれる食材となっています。
注意点としてとろろ昆布は喉に引っかかりやすい食材です。
必ず小さくちぎって使うようにしましょう。
また食べ過ぎは塩分の摂りすぎとなってしまうので注意しましょう。
目安としては小さじ1杯程度にしましょう。
離乳食のスクランブルエッグはいつから?【まとめ】
いかがでしょうか?
今回の内容を振り返ってみましょう。
離乳食において卵はいつから食べれる?
→離乳食の初期(5〜6ヶ月)から
離乳食においてスクランブルエッグはいつから食べれる?
→離乳食の後期(9〜11ヶ月)から
卵との最適な組み合わせ食材は?
→ビタミンCと食物繊維を多く含む食材
卵はアレルギーが怖い食材ではありますが、栄養を豊富に含んでおり離乳食においても積極的に摂ってほしい食材です。
今回紹介した組み合わせもおすすめなのでぜひお試しください。