ベビー布団を用意したけど、赤ちゃんのためにいつまで使うのがいいのだろう?と悩んでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか。
いつまで使うのか?という問いの答えは、2歳頃までです。
2歳頃には、新生児期と比べて骨や関節の成長しているからです。
ベビー布団は、背骨の形成に大事な役割を果たしているのです。
ベビー布団を卒業した赤ちゃんは、大人用布団を使っている場合がほとんどです。
いつから大人用布団を使い始めているか、についても調べてみました。
最後まで読んでもらえると嬉しいです。
ベビー布団はいつまで使った?
ベビー布団をいつまで使ったか?というアンケートがネット上で見つけました。
そのアンケートでは、2歳まで使ったと答えた人が約45%でした。
次に多かったのが1歳まで、約30%でした。
この結果から、赤ちゃんの身体の成長が確認できる時期に、ベビー布団の使用の見直しをすると考えられます。
我が家もベビー布団は1歳頃に卒業しました。
我が家の卒業の理由は、二つあります。
一つは、赤ちゃんが大きくなってベビー布団に収まらなくなってきたからです。
もう一つは、寝返りができるようになったことです。
我が子は寝返りをして、ベビー布団から大人用布団へと移動するようになりました。
大人用布団から追い出された主人が、ベビー布団に寝るという奇妙な光景が見られるようになりました。
我が家のような例は一般的ではないと思いますが、こういう理由もあるんだと頭に留めておいてもらえればと思います。
ベビー布団は背骨の形成に重要!?
ベビー布団を使うのは、窒息事故を防ぐためと考えている方も多いでしょう。
その他にも、3つの理由があります。
・身体の成長を助ける
・寝汗による風邪・肌荒れ防止
この3つの理由の中でも、身体の成長を助けるという点が特に赤ちゃんにとって重要になってきます。
というのも赤ちゃんの背骨や関節は、大人と違って未発達です。
柔らかい敷き布団だと赤ちゃんの股関節が脱臼する可能性もあります。
固綿のベビー布団であれば、赤ちゃんの未発達な背骨や関節を支えてくれます。
加えて、赤ちゃんの背骨や関節の成長を邪魔する心配がありません。
赤ちゃんの身体の発達のためにも、ベビー布団はあるといいと言えます。
大人用布団はいつから使える?
ベビー布団を使う理由は分かったけれど、大人用の布団はいつから使えるの?という疑問が出てくるでしょう。
「何歳から大丈夫です」とはっきりと答えているものは、見つかりませんでした。
ただ、赤ちゃんの骨や関節がしっかりしてきたと実感できるお座りは、一つの目安になるでしょう。
2歳頃になると、ひとり歩きもしっかりできる子が多くなります。
以上の2つのタイミングが、大人用布団に移行する目安になるでしょう。
他にも大人用布団に移行するタイミングの目安があります。
それは、寝返りと寝相の悪さになります。
我が家では、ミニサイズのベビー布団を使用していました。
赤ちゃんが寝返りをすると、ミニサイズのベビー布団から出てしまいます。
なので、ミニサイズのベビー布団を使用している家庭では、寝返りを頻繁にするようになると大人用布団に移行することが多いと思います。
レギュラーサイズのベビー布団を使用している場合であれば、寝相の悪さがベビー布団を卒業する目安になります。
我が子もそうでしたが、赤ちゃんってどの子も寝相が悪いと思うんです。
上から下に移動したかと思えば、今度は左右に大移動。
そうなると、もっと広い布団で寝かせてあげる方がいいかもしれないってなりますよね。
夜の就寝時は大人用の布団を使って、昼寝はレギュラーサイズのベビー布団、というような使い分けをするというのも一つの方法です。
もしかすると、大人用布団への移行が心配な保護者の方もいるかもしれません。
もし、今使っている布団が柔らかいのであれば、ベビー布団と同じように固めの布団に買い替えてもいいかもしれません。
我が家の大人が使っている布団は固めの布団だったので、大人用布団を一緒に使っても我が子は抵抗感がなかったのかもしれません。
ベビー布団はいつまで?背骨の形成との完成について【まとめ】
ベビー布団をいつまで使うのか?
その答えは、2歳頃までです。
2歳頃になると、新生児の時よりも骨や筋肉が発達しているからです。
もう少し早いタイミングであれば、お座りがしっかりとできるようになった頃に見直すのもいいかもしれません。
ベビー布団は、赤ちゃんの背骨や関節を支えてくれます。
赤ちゃんの成長を促すためにも、ベビー布団は使用した方がいいと個人的には思います。