ベビーベッドを使う目的の一つに「ペット対策」が挙げられると思います。
育児情報サイトなどを見ても、ペットを飼っている家庭はベビーベッドがあると安心と書かれていることが多いですよね。
だけど、ペット対策にベビーベッドを使うだけでは対策が足りないかもしれません。
ベビーベッドと併用できるペット対策用品があることを知っていますか?
飼っているペットが犬でも猫でもおすすめできるのは、蚊帳です。
蚊帳は、元々虫よけとして昔から使われてきました。
そんな蚊帳をペット対策として、どうやって使うのか不思議に思っている方もいるでしょう。
ペット対策として使う場合のおすすめベビーベッドと蚊帳の使い方について調べました。
最後まで読んでもらえると嬉しいです。
ベビーベッドのペット対策はハイタイプ!
ペット対策として、ベビーベッドを使う予定の方には、ハイタイプのベビーベッドをおすすめします。
そもそもベビーベッドは、ハイタイプとロータイプの2種類があります。
ハイタイプは床から70cmの高さに赤ちゃんを寝かせることが可能になります。
立ったまま赤ちゃんのお世話がしやすいこと、床下に収納することもできることが特徴に挙げられます。
ロータイプは床から40cm程度の高さに赤ちゃんを寝かせます。
大人が立っている時に赤ちゃんの様子をのぞき込めること、圧迫感なく置けることが特徴に挙げられるでしょう。
ペットのいたずら防止、犬や猫の毛の誤飲を防ぐという視点から、ハイタイプのベビーベッドを使う方がリスクの軽減につながります。
ペットのいる家で過ごすことで、赤ちゃんのアレルギーが不安というご家庭もあるでしょう。
私も産後、猫のいる実家に里帰りしました。
その時に一番不安だったのが、アレルギーでした。
かかりつけの産婦人科医に相談すると「心配ない」と言われましたが、不安は残りました。
私の場合は、赤ちゃんが過ごす部屋に猫を入れないと家族で約束しました。
ですが、ペットと赤ちゃんを同じ空間で過ごさせたいと考えるご家庭もあるでしょう。
そういった時に、ハイタイプのベビーベッドを使うのがよいと思います。
ベビーベッドに猫が飛び乗るかも!?
猫を飼っているご家庭で気を付けたいのが、ベビーベッドに猫が飛び乗ることではないでしょうか?
猫は高いところが好きですし、赤ちゃんが寝ているベビーベッドは居心地のよい場所と認識される可能性もあります。
ペット対策もとい、猫よけとして使えるのが蚊帳です。
ベビーベッド用の蚊帳は2種類あります。
1つ目はベッド全体を覆うタイプです。
こちらは、3000~4000円の価格帯で販売されているのをよく見かけました。
手頃な価格で使いたいという方には、購入しやすそうです。
2つ目はベビーベッドに置くタイプです。
こちらは、3000円~6000円と価格帯に幅がありました。
かわいいデザイン性のものもあり、種類が豊富という印象でした。
外出時にも蚊帳を使いたいというご家庭には、ベビーベッドに置くタイプの蚊帳が使いやすいかもしれませんね。
赤ちゃんのお世話をする方が使いやすいと思うタイプを選ぶのが一番です。
その他の猫が飛び乗るときの対策が2つあります。
1つ目は、ベビーベッドの設置場所の見直しです。
日当たりがいいなど猫好みの場所になっていないかを確認してみましょう。
設置場所を変えることで、猫が飛び乗ることを防げるかもしれません。
2つ目は猫の寝場所の確認です。
もしかしたら、好みの寝場所を探し歩いた結果がベビーベッドだったということが考えられるかもしれません。
猫が好きそうな場所にペットベッドやキャットタワーなどを設置して、様子を見てみましょう。
犬の対策は何がある?
犬は猫と違って、ベビーベッドに飛び乗るということはまずないでしょう。
ですが、ベビーベッドの柵から赤ちゃんの身体を舐めたり、噛みついたりする可能性があるかもしれませんね。
その場合にもおすすめなのが、蚊帳です。
「蚊帳はちょっと…」と思う方は、ベビーベッドガードを使うのもいいと思います。
ベビーベッドガードは、ペットやきょうだいからのいたずらを防ぐことができますが、赤ちゃんの窒息事故につながる可能性もあります。
使う場合は、定期的にひもがゆるんでいないかなどの確認を行いましょう。
ベビーベッドのペット対策【まとめ】
ベビーベッドを使う時のペット対策は、蚊帳を使うといいかもしれません。
ベビーベッドに置くタイプの蚊帳は、持ち運びができる商品もありました。
ご家族でレジャーに行く機会が多いご家庭には、一つあると便利だと思います。
赤ちゃんもペットも大事な家族の一員です。
家族みんなが快適に過ごせるようにしたいですよね。
赤ちゃんを迎えるにあたって、ペットの居場所についても見直すいい機会だと思います。
ご家庭の不安に合わせたペット対策を試してみてください。