赤ちゃんの沐浴を安全にするためにもまずは、周りの危険を知りましょう!
沐浴をお風呂の蓋の上で、入れようとしていませんか?
今回は、危険や転落を防ぐために出来ることをご紹介します。
沐浴をお風呂の蓋の上でしてははダメ!
沐浴をするためにお風呂の蓋の上で、準備したりしていませんか?
それはとても危険で今すぐやめてもらいたいことでもあります。
消費者庁からも注意喚起されているほど危険性があるのです。
お風呂場のサイズの都合で床にベビーバスを置くことができないこともあると思います。
しかし、場所がないからとベビーバスをお風呂の蓋の上に置いて沐浴するとこはとても危険で、赤ちゃんが転倒したり下の浴槽に溺れる場合もあります。
そのような危険性があるためやめましょう。
置き場がない場合には、キッチンや洗面台でも使える小さめなベビーバスを準備するなど対策が必要になります。
今はベビーバスも背もたれがある形や、空気を入れて膨らませてつかう物まで種類はさまざまです。
ベビーバスを床に置いて沐浴するのは、お母さんやお父さんの身体に負担がかかるのは当然だと思います。
赤ちゃんをしっかり支えないといけなかったり、しっかり洗わないといけなかったりと、なにかと姿勢が不安定になりますよね。
その時にお風呂の蓋の上に置いたら作業がスムーズだと考えてしまいがちですが、床に置いて沐浴する場合とあまり変わらずどちらにしても少し腰は痛くなるものです。
危険を知ること!
では、お風呂の蓋の上がどのくらい危険なのかご存知ですか?
お風呂の蓋を購入した時にはあまり見ない、知られていない耐荷重をご説明します。
お風呂の蓋を買い替えるときも浴槽のサイズは必ずチェックしますよね。
でもどのくらいの重さを支えられるかまではチェックしませんよね。
実は、2〜3キロぐらいしかのせれないのです。
まず、蓋の上にのせることなどは、設計上考えられていません。
もうこの時点でオーバーしてることがわかりますよね。
赤ちゃんの体重は、だいたい出生時で個人差はありますが、2.5〜3.3キロぐらいですよね。
そこへお湯も加わると、さらに重くなります。
ですので、バランスも悪くなって転倒やケガのもとになってしまいます。
この機会に、本来の蓋の役割をしっかりと理解した上で使いましょう。
転落を防ぐ方法!
消費者庁も、注意喚起を出しているほどとても危ないものです。
お風呂の蓋は「プラスチック製」で強度もあまりありません。
ですので、破れてしまったりすると転倒のリスクが高くなってしまいます。
転落するだけでなく、溺れる危険性もあります。
最近では、悲しい事故も発生していますので、決してお風呂の蓋の上にベビーバスを置いての沐浴は避けましょう。
あと、ワンオペ育児などで時間に追われてバタバタしているときに、転倒など起こりやすくなるので注意が必要です。
赤ちゃんの沐浴は、落ち着いてできる時間帯を見つけて行うと、事故を未然に防ぐことができます。
沐浴はお風呂の蓋の上でしてはいけないの?【まとめ】
お風呂場は、危険がたくさんあります。
親が入れるから「大丈夫だろう」などと簡単に考えるのではなく、お風呂場は常に、危険があるんだということを頭に入れておく必要があります。
ベビーバスは、基本床に置いてしっかり安定しているかをまず、お湯を入れる前に確認しましょう。
一つ一つ確認していくことによって、事故を防ぐことができます。
赤ちゃんだけではありませんが、人間はほんの少しの水でも、溺れてしまうことを知っておきましょう。
転倒などを防ぐためにも赤ちゃんから目を離さずしっかり見てあげましょう。