ベビーサークルの種類として基本的には木製、プラスチック製、メッシュ製、マットの4種類に分けることが出来ます。
中でも、頑丈で動きにくく部屋のサイズに合わせて自由に形を変えることのできる木製、プラスチック製は高い人気があります。
ベビーサークルの中でもメッシュ製は3番手な印象が強いのではないでしょうか?
その軽さから強度に不安を覚える人も少なくありません。
メッシュタイプは折りたたんで簡単に持ち運ぶことが出来る機能があることで他のベビーサークルとの差別化を図っています。
ただし、三番手である理由としては持ち運びや組み立てが簡単だということよりも、子供の安心、安全の守れることが大前提であるという考えが伺えますね。
実はメッシュ製でも木製、プラスチック製のように形を変えられるものも多くあります。
そこでメッシュベビーサークルのデメリットを簡単対策することで万能サークルに変えてしまおう対策を紹介します。
最後まで読んで頂くことで、デメリットもさほど気にならなくなり、使い勝手の良さに魅了されることだと思います。
ベビーサークルがメッシュ製のデメリットとその対策
ここではメッシュ製ベビーサークルを使っている方のデメリットを、口コミから簡潔にまとめたものと、デメリットに対する対策を紹介していきます。
最初にメッシュ製ベビーサークルには2種類の折り畳み方式な物があることを覚えておいてください。
*底部分を持ち上げて傘のように折りたたむ
*パネルを折り重ねるようにしていく(お風呂の蓋のようなイメージです)
メッシュ部分のつなぎ目が破れてしまう
100均でメッシュ生地を購入できますので、敗れた箇所を縫い合わせます。
また、最初は手間ですが、あらかじめ100均等で用意しておいたメッシュ生地を貼り重ねます。
縫い合わせてもいいですし、手間なら外側についているポールにガムテープで貼り付けることもできます。
ガムテープはポールの色に合わせたり、オシャレな絵柄のついたものなら違和感はなくなりますね。
ただこのやり方はベビーサークルの底部分を持ち上げて折りたたむ方式な物に関してはうまくいかない場合があるのであまりお勧めはできません。
底部分が薄いので転んだ時に不安
こちらは傘のように折りたためるタイプな物に特に多いのですが、ベビーサークルの底部分の生地の薄さには不安を抱えている人が多くいるようです。
対策としてベビーサークルの底部分と床との間に一枚クッションを挟むことで子供が寝返りで頭をぶつけた時や転んだ時でも安心できます。
メッシュ製のベビーサークルは軽量で、簡単に片手で持ち上げることができますので手間は一切ありません。
子供が成長していくと動きやすくなる
つかまり立ちをしてからの子供の成長は驚くべきスピードで進んでいきます。
ベビーサークルに加わる力も、つかまり立ちを境に一気に強さを増し、負荷となります。
そこで先ほど紹介した床とベビーサークルの底の部分にクッションを挟むことに加えて一緒に滑り止めマットを設置することで動きやすさをカバーすることが出来ます。
また吸盤がついているタイプの物でしたら、床が綺麗な状態なことはもちろんとして、少し水をつけることでその強度は一気に増します。
簡単に移動してしまうことはメッシュ製ベビーサークル最大のデメリットと言えるほど多く口コミで目にしますので、まずはお金を掛けずにできる対策として試してほしいと思います。
またぐのが大変
個人差にもよりますが、基本的にベビーサークルの高さが65㎝以上あるものはまたぐことが大変だと言われています。
子供を抱っこしながらまたぐ場合、小柄な方は特に注意が必要となります。
メッシュ製のベビーサークルは、折りたたむ構造上入り口が無い物やファスナータイプな物が多くあると思いますが、中には扉がついているものも多くあります。
子供の成長に合わせてある程度高さのあるベビーサークルを考えている場合は、またぐ必要のない開閉式の扉タイプにしておくことで安心感を得られることでしょう。
洗えるが取り外しと装着が手間
メッシュ部分を取り外すことで洗うことができます。
とても優れた機能のように思うかもしれませんが、木製やプラスチックはそもそも洗うことはしません。
逆を言えば汚れやすく他製品よりも、取り外し、装着、洗う、という手間があることになります。
対策という言葉としてはちょっと違うような気もしますが、個人的な意見としては、ひどく汚れがある場合に限っては洗った方がいいでしょう。
ただ、洗う手間を考えるとほとんどの場合がウエットティッシュやアルコールタオル等で改善できてしまうのでは?と思ってしまう所が正直なところです。
簡単に折りたためない
簡単に折りたたんですぐに収納!
一分で収納可能!
このようなうたい文句をよく目にしますが、サイズによってはやはり一人で折りたたむことが難しい場合もあります。
せっかくの特性を活かすことが出来ずにそのまま放置されるようではもったいないですね。
ネットでも、店舗で買うでも、あらかじめ子供用品店で折りたたみ方、折りたたみやすさを体験しておくことをお勧めします。
余程難しいものでない限りは購入してから何度も経験を積むことでコツがつかめてきて収納スピードも速くなってきます。
経験こそが最大の対策と言えますね。
ベビーサークルのメッシュのデメリットとその対策【まとめ】
メッシュタイプのベビーサークルの最大の特性は軽量で折りたたみが可能な点です。
どこにでも手軽に持ち運べて、車に積み込めばピクニックでも活躍してくれるでしょう。
料理を作りながら、洗濯をたたみながら、内職をしながら、テレビを見ながら、場所を変えても臨機応変に対応してくれます。
これまで上げたようなデメリットもありますが、簡単な対策を取るだけで安全、安心、長期的に使えることだと思います。
今回の記事をキッカケにあなたに合った最適なメッシュ製のベビーサークルが見つかれば嬉しく思います。