ベビーサークルを利用されている方の悩みでもある倒れる原因と対策を購入前に知っておき問題解決してしまおうというベビーサークルデビューな方に向けた記事となります。
最後まで読み進めて頂くことで、事前の対策や準備ができ、快適に使うことが出来ると思います。
ベビーサークルが倒れる原因は?
子供の成長は驚くほど早いもので、つかまり立ちをクリアしてしまえば一歳前から歩き出してしまう子もいます。
行動範囲が広がるので一層ケガや事故を防ぐ対策が必要になるかと思います。
まだ子供が小さいからと思っていて、あまり深く考えずベビーサークルに決めてしまうと、早い段階でもっとしっかり選べばよかったと後悔してしまうことになるかもしれません。
どのくらいの時期まで使うのか?というよりも、できるだけ長く使う事を想定して決めてみてはどうでしょうか?
あらゆる事態を考えて、設置する場所、組み立てやすさ、重量、形を変えられる等を考慮して決めて頂けると臨機応変な対応がとれていいかと思います。
倒れるまでいかなくても、ベビーサークルが簡単に動いてしまいケガや事故に繋がる主な原因として考えられることは次の3つがあげられます。
内側から押す!よじ登る!
ハイハイからつかまり立ち、ここは子供の力の入れ方が急激に変わる境目だと思います。
ベビーサークルにも一気に負荷がかかり倒れる原因となります。
滑り止めの強度
滑り止めにはゴム製や吸盤タイプなもの等がありますが、滑り止めと設置する場所の素材の相性でも大きく強度は変わります。
吸盤タイプをマットや畳で使っても効果はないですし、ゴム製のものならマットや畳で使うよりも木製の床で使用した方が相性はいいですね。
だったら滑り止めマットを買ってきて補強すればいい!と思うかもしれませんがDIYに余程自身のある人でなければあまりうまくいかないですし、むしろ固定されにくくなってしまい逆効果となってしまう可能性だって考えられます。
軽量である
ベビーサークルの種類として、木製、プラスチック製、メッシュタイプと様々な物があります。
それぞれのメリット、デメリットはありますが、その中でも木製は一番重さがあり、安定性も高く、倒れる可能性は低いと言えます。
プラスチック製だと力の強い子の場合、パネルをどんどん前に押していって変形させることでベビーサークル外にあるものに簡単に手が届いてしまうことも考えられます。
ベビーサークルの転倒を防ぐ対策
押す、よじ登りを防ぐ対策
例えば、二歳児の身長は平均で85㎝程と言われています。
65㎝程の高さがあれば足を掛けたり自力でよじ登ることが出来ないので未然に防ぐことこを考えるとある程度高さが必要になります。
滑り止めの強度を増す対策
どのタイプのベビーサークルを選ぶにせよ、基本的には滑り止めがついているタイプの物をオススメします。
パネルを支える足の部分に取り付ける吸盤タイプのものや、購入時に複数枚入ってる滑り止めパットをパネル下に取り付けるてやるもの等があります。
みなさんもご存じだと思いますが、吸盤でしたら接着面を水で濡らしてやることで強度が増します。
滑り止めパットでしたら偏った貼り方をしないということで強度を増すことが出来ます。
例えばベビーサークルを壁と接するように置くことで壁側の強度は増します。
押しても何の問題もありません!だからと言って壁面側のパネルに滑り止めシートを取り付けないのではなく、ベビーサークル一周にバランスよく均等に取り付けることで、より水平に近い状態を保つことでがたつきを無くします。
物理的な衝撃を和らげる対策
物理的な衝撃に強いのはやはり重みと安定感のある木製のベビーサークルとなります。
木製タイプのベビーサークルは一般的に強度に不安があるとされているつなぎ目の部分も心配する必要はありません。
重さと安定感がありますので、押したり揺らしたりする物理的な衝撃には木製タイプは相性がいいですね。
移動させたい時や簡単に組み立てたい時はプラスチック製やメッシュ製と比べると大変であることは間違いありませんが、何といっても子供を危険から守ってくれる意味合いでは木製は他材質の右に出るものはいません。
ベビーサークルの転倒を防ぐオリジナル対策
ベビーサークルを利用している人のコメントを見ていると、プラスチック製の物を使っている方に、倒れないようにする為の独自の対策を取っている人を多く見かけます。
やはり子供の発達につれて軽くて動きやすいことが仇となっているのでしょうか?
これまでの記事を簡単にまとめますと、高さのある木製のベビーサークルにちょっとした工夫を加えることで最強のベビーサークルが出来上がるというという結論がでましたが、それでもオシャレなものや安いもの、組み立てやすさという基準で選ばれる方もいると思いますし、すでに利用されている方ももっと安心して使えるようにしたいという声もあるかと思います。
そこで、材質は置いといて、強度を高める為に他にどんな方法があるのか?
試してみる価値がありそうなオリジナルな方法を少しだけ紹介します。
*結束バンドで固定!特にコーナー同士を繋げてやれば強度UP
*サークル内に表面がファー等のすべりやすいマットを引くことで子供がすべって力が入らないようにする。
*床と天井に縦になるように突っ張り棒を取り付ける!もちろん横向きの方がパネル全体に対応でき強度は上がるとは思いますが、生活の邪魔にならないのであればオススメな方法だと思います。
ベビーサークルが倒れる対策【まとめ】
「ベビーサークルが倒れる原因と対策」いかがでしたでしょうか?
新しく購入を考えている方は長く使うことを大前提として、より強度の高い木製の物にすることをお勧めします。
安い、オシャレ、部屋に合うか、等ももちろん大切なことですが、その後の補強対策でお金をかけるくらいなら初めから強度の高い木製にしておけば絶対に安心して長く使うことが出来ます。
さらに、これまで対策として挙げてきたことを取り入れてもらうことで、より安心、安全なベビーサークルになることでしょう。