つわりが始まると同時に、味の好みの変化に戸惑う妊婦さんもたくさんいらっしゃるかと思います。
今まで大好きだった物が急に受け付けなくなってしまったり、同じ食べ物ばかりを欲したりと、食べ物の好みが今までのタイプと全然違うようになったりするんですよね
つわりって本当に不思議ですね
色々なマタニティ雑誌に載っているつわりに良いとされる食べ物として、りんごやバナナ、みかんなどのフルーツ類の名前がよく紹介されていますね
しかし、それすら受け付けない場合もあるのです
私の場合は、つわりでバナナも食べられなくなりました
つわりにバナナが良いという情報を知り、試してみたのですがダメでした
バナナを食べると吐くのです
食べ終えた後もしばらく気持ち悪いムカムカは続きました。
なぜつわりにバナナが良いと言われているのか?
それでは、そもそもなぜつわり時期にはバナナが良いとおすすめされているのでしょうか?その理由をこれから見ていきましょう!
・バナナがつわり症状を改善するから
バナナにはビタミンB6という栄養素が含まれていて、妊婦さんがこのビタミンB6を摂取すると、つわり症状が軽くなったり、症状が悪化するのを防いでくれるという働きがあるようです
ビタミンB6という栄養素はすごいですね!これでつわりが軽くなるなら、是非とも食べたくなります!
・バナナは胃に優しいフルーツだから
バナナは比較的消化するのに時間がかからないフルーツとして知られています
つわり症状で吐くことを繰り返している妊婦さんの胃はおそらく荒れていて、疲れている状態であろうと考えられます
そんな時には、胃に負担のかかりにくい消化時間が早いバナナがおすすめなのです
ただし、これはバナナの中でも完熟バナナに限ります
まだ青っぽいバナナは消化時間はかかってしまうようです
つわり症状のある妊婦さんがバナナを食べる際には吐くことを避ける為にも完熟したバナナを選ぶように心掛けましょうね
これらの理由を見るだけでも、どうしてつわり症状にはバナナがおすすめなのかが分かりましたね
しかし、こんなに魅力的なバナナでも、つわりでどうしても吐く、気持ち悪いという妊婦さんもいらっしゃるかと思います
そのような場合は他に対策はあるのでしょうか?
つわりでバナナを吐く&気持ち悪い妊婦さんはどうしたら良いのか?
まずは、バナナの食べ方に工夫をするパターンを紹介しますね
・完熟バナナを選ぶ
青くて硬いバナナよりも完熟したバナナの方が消化時間が早いようです
・バナナを切ったり、潰したりして食べる
バナナを細かくしたり、すり潰してペースト状にしてしまえば胃の負担を減らす事につながります
・バナナを加熱する
バナナは加熱した方が消化しやすくなるそうです
マフィンなどの焼き菓子に入れても美味しそうですね
どれも胃に負担がかからないよう、バナナが消化しやすい工夫をしてあります
つわり中にバナナを食べる際には、ぜひ参考にしてみてくださいね
次にバナナ以外の食べ物で、バナナの代わりになりそうなものを紹介します!
・バナナの代わりにビタミンB6が入っている食べ物は?
カツオ、鮭、アボカド、ブロッコリー、キウイ、メロン、切り干し大根など
・バナナの代わりに消化に良い食べ物は?
おかゆ、すりおろしりんご、スムージー、スープ系など
どれも固形物というよりは、ドロっとした状態の物をイメージしていただくと分かりやすいかと思います
少しでも胃の負担を軽くすれば、バナナでなくても消化しやすい状態にできますね
つわりでバナナを吐く事はありますか?【まとめ】
調べればまだまだたくさん出てきます!こんなに食べ物や工夫があるんだと分かれば、安心しますよね
つわりでバナナを食べると吐く妊婦さんや、バナナが気持ち悪いと感じる妊婦さんのお役に立てれば嬉しいです