女性が妊娠した後に、たくさんの方が困ってしまう事は、つわりと仕事との両立が難しく、とても辛いという事ではないでしょうか
ちなみに私は妊娠して、つわりが始まり仕事は辞める事にした経験があります
会社に妊娠した事を報告するのには早過ぎるかなとも悩みました
もともと、妊娠報告時期というのはつわりが終わって安定期に入った頃だと親から教えられていたという事もあり、だいたい妊娠5ヶ月ぐらいかな?と思っていました
しかし、始まったばかりのつわりがいつ終わって体調が元に戻るのかも分からず、現実的に妊娠を隠しながら会社を長期休むのも無理だと思いました
結局、つわりで体調を崩してしまった時期が私の妊娠報告時期となりました
今まで頑張ってきた仕事をつわりで辞めるのは気持ち的にも悲しかったですが、私は周りの人に甘えて自分自身の身体のケアとお腹の赤ちゃんの事だけに専念する事にしました
その時の私はつわりで吐き続けていて、とても仕事ができる状態ではなかったので、仕事を辞める決断をしましたが、もちろん仕事を続ける妊婦さんもいます
つわり時期も頑張って仕事を続ける妊婦さんは本当に大変だと思います
私の友人にも仕事を辞めるという選択をせずに妊娠9ヶ月頃まで仕事を頑張った女性がいます
その友人によればつわりと仕事の両立というのは、とても辛い日々だったそうです
つわりが始まり、症状が辛い妊婦さんにとって仕事を辞めるのも続けるのもとても悩ましい問題だと思います
つわりでも仕事を続けた友人が辛いと言っていた事
つわり症状を感じながらも仕事を続ける上で、どういう事が辛いと言っていたのか説明していきますね
・つわり中の電車通勤が辛い
その友人は電車で仕事場に通っていましたが、すぐに吐き気が襲ってくる為に電車が各駅に停車する度に降りて、トイレに駆け込んでいたそうです
なので通勤にとても時間がかかってしまうので、自宅を早目に出る努力をしていたようです
もちろん、これは行きだけではなく帰りも同じです
・仕事場で嫌な顔をされるのが辛い
その友人は仕事のみんなにつわり中である事を伝えていたそうです
それでも何分かおきに吐き気でトイレに駆け込んむ姿は周りの人からは良い印象を持たれなかったみたいです
仕事場には男性だけでなく女性もいたようですが、つわり未経験の方にはこの辛さはきっと想像できなかったでしょう
その友人自身はほとんどトイレで過ごしていたらしく仕事にならなかったようで、「私は何をしに辛い思いまでして仕事場に来ているんだろう」と落ち込んでいたようです
周りからの冷たい目線も友人は辛いと感じたそうです
・仕事場でのランチタイムが辛い
ランチタイムになると周りのみんなが色々な物を食べ始めるので、部屋に食べ物の臭いが混じってそれが友人の吐き気を増したようです
友人はつわりで食べ物を食べれずに飲み物とお手軽に飲めるゼリーで食事を済ませていたようですが、そのランチタイムの時は居場所がなく困ったと言います
・自宅に帰ってもする事があって辛い
友人は帰りも各駅に停車する電車に乗って、トイレに駆け込みながら自宅に帰ってきても仕事をしている以上は翌日の準備もあるので休めなかったそうです
お風呂に入れないほどつわりが辛いと思う日があっても、気持ち的にお風呂に入らずには仕事場には行き辛いという現実もあり、大変だったと言います
想像しただけでもつわり中の妊婦さんが仕事を続ける事がどんなに大変で辛いものなのか
辞める事をせずに仕事を続ける妊婦さんはご立派です!
つわりで仕事を休めない!診断書に頼るのもあり!
こんなに色々な事を頑張って頭も身体もフラフラになりながら仕事に行く毎日な妊婦さん、仕事を休みやすいように診断書に頼っても大丈夫ですよ!
産婦人科の先生に相談して、つわりで診断書を書いてもらう事ができるようです
仕事場にも診断書を提出して休む方がなんだか妊婦さんも休む事を申し訳なく思わずに、堂々と休めるような気がしませんか
それに、仕事場の人達の意識も変わるかもしれないと私は考えます
「産婦人科の先生が認めるほど、つわりが辛いんだな」という認識になるかと思いますのでやはり診断書のパワーは強いと思います
つわりで辛いので少し仕事を休みたいと思うのは、全く悪い事ではありませんし、堂々と認められるべき休息だと私は考えます
つわりと仕事の両立は辛い!【まとめ】
つわりで妊婦さんが仕事を辞めるのも良いし、続けるのも良いと思います
ただ、どちらを選択しても周りの人は冷たい目線を向けないでほしいです
これは妊婦さんだけの力でどうにかなる問題ではありませんが、少しでも妊婦さんの事を考えてくれる人も増えたら良いなと思います
妊娠する前から、周りの人達と「もし妊娠したらどうする?」「つわりが辛い時はどうする?」なんて話を普段からできていると良いですね
どうか助け合いの気持ちが広がりますように!