子どもの便秘になるきっかけとして、様々なシチュエーションや成長の過程があります
そのひとつがトイレトレーニングの期間中です
トイレで排泄することを覚えるこの時期、同時にトイレを我慢することも覚えます
そして我慢をしたことにより、うんちが固くなり、痛みを伴うのでまた我慢する…といったことが積み重なり、何日も便秘の状態が続くという子どもが実は少なくありません
腹痛で大泣きして病院へ駆け込んだ、という話もききます
では子どもの便秘、気をつけるべき点は何でしょうか
2. 便秘を解消する食べ物
3.病院で解決!子どもが腹痛で泣き出す前に受診!
上記の内容を詳しく解説していきます
トイトレ中の便秘を予防するには?
トイレトレーニング=我慢を覚えるという大人への一歩
そういった教え方と同時に、我慢しすぎは良くないということも教えることが重要です
トイトレを始めて、膀胱炎や便秘になってしまったという経験談はママたちの間でよく話題になります
特にうんちは我慢しすぎないように教えるべきです
「トイレが怖い」「トイレが寒い/冷たい」「ママに怒られる」など、トイレに行きたくない要素を作ってしまうと、我慢するようになってしまいます
とはいえ、トイレに暖房をつける!ママは絶対に怒らない!なんてことは、ちょっとできないですよね
まずは子どもの排泄状況をきちんと把握します
排泄のペースが少し落ちていて、我慢しているかもしれないという段階になってきたら、ママやパパがトイレに行くように促すことを意識しながら、注意深く観察します
本当に出ないのか、それとも我慢しているのか子どもに尋ねてみても良いでしょう
もし我慢していて理由を教えてくれたら、解決できるように一緒に考えてみましょう
子どもの精神的な理由以外にも留意しべき点として
・規則正しい生活リズム
・運動(たくさん体を使って遊ばせる)
・適切な水分補給
をするように配慮してあげましょう
便秘を解消する食べ物
我が家の場合、便秘っぽいなと感じたら食卓に並べるのはズバリ、オクラです!
大人も子どもも、オクラを食べると効果がありました!2歳や3歳の子どもにオクラをもりもり食べてもらうのは、少し難しいかもしれません
我が家では、刻んでカレーライスに混ぜる、ポテトサラダに混ぜる、納豆に混ぜる等の工夫をしています
オクラに限らず食物繊維の豊富な野菜や果物、大豆製品、海藻をバランスよく取り入れることで、スムーズな排便になるようにできるといいですね
病院で解決!子どもが腹痛で泣き出す前に受診!
排泄で痛がるようになったら黄色信号、小児科の診療時間を調べて早めに受診しましょう
排便の際に痛がる様子がなくても、小さい子どもであれば3日うんちがでなければ小児科を受診して大丈夫です
聴診器でお腹の音をきいて、必要であれば浣腸してスッキリさせてくれます
特に冬場の感染症がはやる時期には、ママやパパが受診の判断がつかず、悩んでしまう場合もあるでしょう
子どもが夜中に腹痛を訴えて、慌てて夜間救急を受診したケースもあります
早め早めの受診を心がけるようにし、迷ったときはかかりつけ医に電話で状態を話して受診の目安を訪ねても良いでしょう
トイトレで便秘になっちゃった!?【まとめ】
トイトレ期間中の便秘について解説しましたが、いかがでしたか
子どもの体質や性格によっても、便秘しやすい子とそうでない子がいます
あまり悩みすぎずに、適宜しっかりと対応しながら親子でリラックスしてトイトレを進めたいですね
そして小児科の受診については、何もなかったらそれで良かった、ということで早め早めの受診をしましょう
なによりトイレトレーニングは育児に置いて一大イベント
特にママにとっては「あのとき大変だったな」「成功したとき嬉しかったな」など、振り返るとかけがえのない思い出になるものです
子どもと一緒に楽しく取り組めたらいいですね