スキンケアとはお肌のお手入れのことです。
肌の機能を正常に保つために行います。
スキンケアは「洗う」「保湿」「保護」が基本となります。
そもそも小学生男子にスキンケアは必要なの?
スキンケアした方がいいのかな?と思うけど、小学生男子のスキンケア方法はどうすればいいの?
小学生男子でもちゃんとスキンケアはできる?
など…
様々な疑問を持っている方がいらっしゃると思います。
それではここから小学生男子のスキンケアについて、いっしょに見ていきましょう。
小学生男子にスキンケアは必要?
小学生の肌は見た目のハリもあり、スキンケアしなくても大丈夫そうに見えますよね。
しかし、小学生男子は外遊びなどで汚れや紫外線の影響を受けやすい環境にいます。
さらに高学年になると皮脂が増え、ニキビができやすくなってきます。
わたしの長男も小学生高学年になったとき、おでこにニキビができ始めました。
そこで市販のニキビ予防をうたった洗顔フォームと化粧水を使い始めました。
しかしあまり改善されず、定期的に皮膚科に通っていたので皮膚科の先生に相談し、今は処方された薬も継続して使っています。
その時に皮膚科の先生に言われたのは、「最近は男の子もスキンケアしているから、これからも続けてね。」と。
日ごろから全身のかゆみ改善のため、保湿をして皮膚科から処方された薬を塗っていました。
わたしは今までそれを義務的にこなしていただけでした。
この先生のことばでやっと「スキンケアしている」意識が芽生えたのです。
みなさんも子どもが赤ちゃんの頃は洗顔や保湿をがんばってやっていたのではないでしょうか?
それがいつの間にか「スキンケア」の意識がうすれていったように思います。
大人のみなさんも思春期に肌トラブルで悩んだ経験はありませんか?
「今はまだ大丈夫」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、大人の肌質へと変化していくこの時期にもう一度子どものスキンケアについて見直してみてもよいのではないでしょうか。
小学生男子のスキンケア方法
最初にもふれましたが、スキンケアの基本は「洗う」「保湿」「保護」です。
そこで、小学生男子のスキンケア方法を見ていきましょう。
洗う
まずは汚れを取り除きます。
たっぷりの泡でやさしく洗いましょう。
泡で出てくる洗顔料や泡ネットを使うといいですね。
さらにしっかり洗い流すことも大切です。
35℃くらいのぬるま湯で洗い流しましょう。
朝、夜の2回行うのが理想です。
保湿
汚れを洗い流すと乾燥が始まります。
すみやかに化粧水や保湿クリームで保湿をしましょう。
保護
「保護」には2つの要素があります。
①保湿をたもつため、乳液やワセリンをぬる。
②刺激から肌をまもるための紫外線対策。
日焼け止めを使用する。
大人の方が日常的に行っているスキンケアとあまり変わらないので、イメージしやすいと思います。
小学生男子のスキンケアアイテム選び
スキンケア方法は大人と大きく変わることはありませんでしたね。
しかしスキンケアアイテムは、成長途中の子どものデリケートな肌に合わせてあげる必要があります。
アルコールや香りの強いものは避けるのがベスト。
無添加など刺激の少ないものを選びましょう。
また、子どもが使いやすいデザインパッケージのものを選びたいですね。
毎日ちゃんと本人が楽しくスキンケアできる環境を作ってあげましょう。
親のサポート
小学生男子のスキンケアには親のサポートが必要になってきます。
・スキンケアアイテム選び
・正しいスキンケア方法でできているか
・スキンケアが継続できているか
・肌に異常がおきていないか
子どもとスキンケアについてコミュニケーションがとれる環境を作っていきましょう。
肌の状態には個人差があります。
不安なことがあれば皮膚科や小児科の先生に相談することをおすすめします。
スキンケアについてアドバイスがもらえると思います。
小学生男子にスキンケアは必要?【まとめ】
いかがでしたか?
小学生男子にスキンケアはまだ早いと思っていた方もいらっしゃると思います。
ニキビなどの悩みが出る前にスキンケアが習慣化できていたらいいですね。
子どもたちがスキンケアをちゃんとできるのか心配になりますよね。
今回ご紹介したスキンケア方法を今すぐすべてやらせようとしなくても大丈夫だと思います。
まずは洗顔、保湿からなど少しずつ始めていきましょう。
そして、思春期をむかえたときの肌トラブルによる悩みを少しでも無くしてあげられたらいいですよね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
少しでもみなさんのお役に立つことができればうれしいです。