帯祝いののし袋は、皆さんが初めて見たり、準備してりするもので、何をどうすれば良いのか、ルールは何と思われると思うので詳しく見ていきましょう。
帯祝いは、妊娠5ヶ月目になって最初の戌の日にお参りをする行事です。
赤ちゃんの健康とお母さんの出産への不安な気持ち等を安定させることができる安産祈願になります。
腹帯を巻いて安産祈願をします。
事前に準備していったり、当日神社やお寺で買ったりします。
帯祝いののし袋の書き方
初めての妊娠だと、知らないことだらけで不安になりますよね。
帯祝いに出席する親などは、そのお祝いとしてお金を贈るという習慣があります。
のし袋の書き方など、あまり知られていないと思うので解説していきます。
帯祝いののし袋は、安産祈願の際に納める時に使う場合と、身内や友人が贈る時に使う場合とがあります。
お祝いごとでたびたび登場するのがこののし袋ですよね。
間違いのないように気をつけて書いていきたいものです。
のし袋の水引は、紅白で蝶結びを選びましょう。
この紅白の蝶結びは、お祝いのときにはよく使われていて、帯祝いの時でも使うのがマナーです。
蝶結びは、縁起がよく、その由来は、蝶々結びは何度も結び直せて幸せが何度も訪れますようにということからだそうです。
帯祝いの「のし袋」の表書き
表書きとは、水引の上の段に書かれている「〇〇祝」のことです。
帯祝いののし袋の場合には、御祝や、寿、御帯祝などがあります。
1番みなさんに選ばれているポピュラーなのは、「御帯祝」です。
表書きの書き方は、神社の場合には「初穂料」。
お寺の場合には「御祈祷料」または「御布施」と書く場合があります。
上の段が書けたら、水引の下の真ん中にご夫婦の名字を書きましょう。
最近では、名字だけではなくフルネームで書かれる方がいらっしゃいます。
その場合には、先に旦那さんの名前をフルネームで書き、その左側に奥さんの名前を書き足しましょう。
中袋には、金額と住所や名前を記載していてください。
金額も数字ではなくここでは漢数字を使います。
例としては「壱萬円」と書き、この際に漢字の数字も覚えておくと良いでしょう。
(壱、弐、参)これが最低限のマナーになります。
親や親せきの方が妊婦さんに贈る場合には、のし袋の書き方が少し異なります。
水引の上には、「祝い帯」「寿」と書き、水引の下には贈る側の名前を記載します。
妊婦さんの友人などは、シンプルに「御祝」や「御帯」と書きましょう。
帯祝いの初穂料は?
初穂料をのし袋に入れて渡すのかどうかも迷いますよね。
その点も詳しく見ていきますとまず初穂料ですが、神社やお寺によって金額はさまざまあるようですが、相場はだいたい3000〜10000円と言われています。
のし袋を受け取られない神社やお寺なども場合もあるようでその時はお金だけを受けとられて袋は返されますが、のし袋に入れて行くと間違いはありません。
帯祝いのお祝い金額相場は?
帯祝いは、きちんとしたお祝いですが、プレゼントを贈るのではなく、現金を贈る形なので金額は気になりますよね。
帯祝いの時の相場は、だいたい3000〜5000円と言われ、妊婦さんに対して親や親せきが贈る際の金額はこのくらになります。
中には、もう少し高くて10000円以上贈る方もいらっしゃいます。
義理の親や実の両親からもらうかによっても金額が変わってきます。
実母と義母では金額に差があるとも言われていて、具体的に見ていくと実母は、10000〜30000円で、義母は5000〜10000円とかなりの違いがあることがわかります。
これは、調査結果でもあり相場ですので、義母と妊婦さんの仲が良かったらもう少し増えていくこともあるのです。
相場はわかっても、注意しなくてはならないポイントがあり、それは「4」や「9」など負のイメージを連想させてしてしまう数字の金額は縁起が悪いので避けましょう。
お祝いごとですので、新札を準備しましょう。
帯祝いののし袋の書き方【まとめ】
今回は帯祝いの「のし袋」の書き方について解説しました!
それぞれ神社やお寺でお納めする金額に違いはありますが、皆さんお祝いをしたい、感謝の気持ちは一緒だと思うので、金額はあくまで目安ですので、金額にとらわれずに幸せな気持ちを持ちましょう。