イヤイヤ期は誰もが通る道と分かっていても、何度も同じ注意をしても同じことを繰り返して しまう子に、つい感情的に起こりすぎてしまって、言いすぎてしまったと反省をした経験のある、ママも多いのではないでしょうか。
我が子は保育園育ちです
寝る時間を除いては、家にいるより保育園にいる活動時間の方が 長く、先生たちにとてもお世話になっています
今回は、多くの子供たちのお世話をしてくださっている先生たちは、あんなに多くのイヤイヤ期の子供たちをどのように見てくださっているのか伺ってみました
さすが、プロだなと見習う点が沢山ありますので、参考にしてくださいね!
イヤイヤ期に謝らない時!大声で叱るより、表情や声色で気持ちを伝える
やってはいけないことを繰り返してしたときは、つい大声で叱ってしましますが、声の強弱で怒りを伝えるのはあまりお勧めしません
なぜかと言うと、大声を出すと、その場で言うことを聞いてくれたとしても、大きな声を出されたことが怖くて言うことを聞いてくれただけで、どうして走ってはいけないのか伝わらないと先生は言います
子供を注意するときは、眉間にしわを寄せたり、声を低くしたり、普段と声色や表情をかえながら、怒っていることが分かるように伝えるのが効果的です
そういう雰囲気を出しながらなんで危ないのか理由を説明してあげるのが良いでしょう
大人が、表情の変化を見せると、人の表情から相手の感情を読み取るための、 学習にもなります
これは、人の顔色を伺うこととは違います
相手の気持ちを読み取って、良い人間関係が身についてくれるように、大人も意識しましょう!
イヤイヤ期に謝らない時!謝らない子への対応
例えば、保育園でA君がおもちゃを投げて、お友達にあたって泣いてしまった
先生はなんで積み木を投げたのかA君に問いただします
そして、理由もごめんなさいも言わずに、物に八つ当たりをしだしました
そして先生は、なぜ積み木を投げたのか、なぜ謝らないのか、なぜ八つ当たりをするのかと、3つの怒りで怒鳴ってしまいます
こんなことは、家でも日常茶飯事ですよね! けれど、こう言う場合は積み木を投げたということだけに怒るのが望ましいようです
あれこれ、くどくど怒っても、何で怒られているのか分からず、また同じことを繰り返してしまいます
「ごめんなさい」と謝らなくても、大人が強制することではなく、普段からのかかわりで子供が必要と思えば謝ってきますと先生はおっしゃいます
イヤイヤ期に謝らない時!叱るときのママの心構え
ママ達へのアドバイスとして、「この前も同じこと言われたよね?」とか 「さっきもママ言ったよね」のように芋ずる式にいくつも怒りを生み出さないように しましょう
①怒るのは、「今、やってしまったいけない事」だけにしましょう
②怒っている理由を伝えたら終了、「ごめんなさい」を言うかは子供に任せましょう
という事です
先生はなんて心が広いんだと、神様のように感じます(´Д`)
本当は怒りたくないのに、どのママさんもきっと、きっかけを作った悪い行動より、 芋ずる式の怒りによって、いつの間にか謝らない事への怒りに変わっていませんか? 私は今日からでも、先生のアドバイスを実践したいと思います(*´▽`*)
イヤイヤ期に悪いことをしても謝らない時はどう対処する?【まとめ】
私は我が子に「ごめんね」が言えないと、一生言えない子になってしまうのではないかと思うあまり、子供に謝ることを強制してきましたが、先生のお話を聞いて、普段のかかわりから学ぶという事が分かり、親が「ごめんね」という言葉をきちんと使わないといけないと感じました
そして、一番身近な大人が意地を張らないで素直に子供と向き合うことも大切なようです
イヤイヤ期のまだ小さな子供です
わがままでなく、イヤイヤ期です
子供を責めずに、広い心で見守ってあげたいものです