お子さんの理想の睡眠時間をご存知ですか?
睡眠時間が大事なことはもちろん分かっているつもり。
でも現実は忙しくて、就寝時間が遅くなってしまうことも。
共働き家庭の場合は、なおさら!!
毎日「仕事・家事・育児」に追われ、自分自身の睡眠時間も満足にとれないとお悩みの方もいるようです。
「では、一体どうしたらいいの!?」という疑問をぜひ解消していきましょう!
今回は6歳児に焦点をあてて睡眠に対する疑問にお答えしていきたいと思います。
6歳児の睡眠時間は9時間も必要なの!?
結論、必要です!!
6歳児は「9時間〜11時間」が理想と言われています。
では、理想の睡眠時間がどれだけ大切なのか体験も踏まえてお話させていただきます。
*成長ホルモン
心身の成長に必要なホルモン、免疫力の強化の役割も!
*記憶の整理
寝ている間に脳が不要な情報は削除、大事な情報は定着させる。
*身体や脳を休ませる
ノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返し、全身の疲れをとる。
どれも大切な役割ばかりですね!!
私が実際によく感じるのが「②記憶の整理」です。
子供が前日の夜まで何度やっても上手く出来なかったダンスの振り。
なぜか次の日の朝にはすんなり習得!?
この経験は何度もあります!
ただぐっすり寝ただけです(笑)
他にも、九九や漢字などの学習に関しても同じ経験がよくあります!
では「睡眠がもたらす3つの働き」は長い時間寝れば寝るほど、たくさん得られるのでしょうか?
いえ、長ければいいというものではありません!
睡眠時間だけでなく「質の良い睡眠」も大事なポイントなのです!!
質の良い睡眠とは?
代表的な4つのポイントをまとめました!!
ぜひチェックしてみてください!
②日中に眠くなったりせず、イライラしない心身が健康な状態
③入眠と起床がスムーズ
④ぐっすり寝た感覚がある
皆さんはいくつ当てはまりましたか!?
睡眠中の大事な役割をより効果的にするためにも質の良い睡眠を心がけましょう。
では実際、世間の6歳児はきちんとした睡眠時間をとれているのでしょうか?
6歳児の平均睡眠時間って?実際のところは!?
子供の睡眠実態調査が2021年に行われています。
その調査では、6歳児の平均睡眠時間は9時間18分という結果に!!
データから理想の睡眠時間を確保できている家庭が多いことが分かりますね。
正直なところ、現代は共働きの家庭が多いためで平均9時間睡眠という調査結果は意外でした!!
おそらく理想の睡眠時間には達していないだろうと予想していたからです。
子供を早く寝かしつけるために、日々時間に追われている家庭も多いと思います。
では逆に、短い睡眠時間だとどうなってしまうのでしょうか?
睡眠時間が短い場合のデメリット
正直、睡眠不足による悪影響はあげたらキリがありません。
今回はその中でも特に心配な3つをとりあげてみました!
②集中力が欠け、イライラ状態に…学校や家庭での体験や学習が身につかないことも、情緒が不安定になりがち。
③ 疲れがたまり免疫にも影響が…風邪・感染症・病気のリスクが高くなる。
それだけ睡眠がお子さんにとって重要だという事がお分かりいただけたかと思います。
手抜きも大事!?共働き家庭でも理想の就寝時間に!
6歳児の就寝時間の理想は8時半〜9時とされています。
仕事が終わり、食事やお風呂など就寝までは分刻みのスケジュール。
早く寝かせてあげたいけれど、思い通りにいかないことも。
そんな時は、優先順位を考えてみてください!
睡眠時間を大事にするのなら、思い切って必要ない部分は手抜きする、もしくはカットする!!
全てを完璧にこなさなくてもいいんです。
むしろ、子供が早く寝てくれたらその後に集中して家事ができるので効率的!
*我が家のおすすめ時短5選!
②食事は時間がなければ、作り置きや冷凍・サブスクなどをつかって無理をしない!
③お風呂は早め!最低でも就寝の1時間前には終えておく。(睡眠モードに入りやすい)
④ご飯中はテレビを消す。(ダラダラ食べ防止)
⑤絵本を読む時間がない時は家庭用のお話シアターを楽しむ
色々な工夫をしながら、毎日決まって9時には就寝をルーティン化しています。
そのうち子供は、体のリズムが出来上がってすんなりと入眠できるようになります!!
褒められたものではないかもしれませんが、ぜひお試しください。
6歳児の睡眠時間は9時間も必要?【まとめ】
上手に手抜きをしながら、9時に就寝をルーティン化!
起床後は朝日を浴びて、規則正しい生活を心がけましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。