みなさん、パスタはお好きですか?
パスタはいろいろな味付けや食材と合わせることで何通りものレシピがありますよね。
そんなパスタ、幼児食ではいつからたべられるのでしょうか?
「幼児食でうどんはよく食べるけど、パスタってレトルトしかレパートリーが無いな。」
そんなお悩みも解決しましょう。
今回は幼児食のパスタはいつから食べられるのか。
そして子どもが喜ぶパスタのレシピを3つご紹介します。
幼児食のパスタはいつから?
「うどんは早くから食べ始めたけど、パスタはいつから食べられるの?」
そんなことを考えたりしませんか?
パスタは9ヶ月以降から食べられます。
つまり離乳食の後期以降から食べることができるんです。
パスタはうどんより弾力があります。
規定時間よりも長めに、指で潰せるぐらい柔らかくなるまで茹でます。
長さもスプーンに乗るぐらいに短く切ったものをあげるようにしましょう。
パスタを茹でる時に塩を入れますよね。
幼児食では不要です。
塩なしで茹でるようにしましょう。
また茹でた後にパスタを切っても良いですが茹でたパスタって包丁やはさみにくっついて掃除が大変ではないですか?
茹でる前に布巾などでパスタを包み、机の端に押し付ける様にして下にぐぐっと下げると簡単に短くすることができます。
この方法はそうめんにも活用できます。
ぜひ試してみてください。
幼児食のパスタレシピ3選
パスタといえばミートソースパスタや和風パスタなど味付けはさまざま。
今ではレトルトや市販品で簡単に味付けをすることができますよね。
しかし市販のパスタソースは幼児食では味が濃いです。
ここではレトルトや市販品を使わないパスタのレシピをお教えします。
ご家庭にある調味料で簡単にできるのでぜひ作ってみてください。
*きのこの和風パスタ
材料
スパゲッティ/ 30g
お好きなきのこ/ 20g
(しめじ、しいたけなど)
たまねぎ/ 10g
醤油/ 小さじ1/3
酒/ 小さじ1/3
鰹節/ 少々
パスタでは定番メニューですよね。
保育園でも大人気メニューです。
きのこはお好きなものを使ってもらって大丈夫ですが、2〜3種類入れることで旨味成分が相乗効果でよりたくさん出ます。
味付けは醤油と酒だけ。
仕上げに上から鰹節をかけるとより一層美味しくなります。
*ほうれん草のミルクスープパスタ
材料
スパゲッティ/ 20g
鶏もも/ 20g
ほうれん草/ 5g
玉ねぎ/ 10g
しめじ/ 10g
牛乳/ 大さじ1
水/ 80ml
塩/ ひとつまみ
ほうれん草と鶏肉、玉ねぎ、しめじが入ったミルクスープパスタ。
味付けは塩のみ。
幼児食で不足しやすいカルシウムを補給しながら、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDを含むしめじとの組み合わせはとても良いです。
味付けも塩だけとシンプルですが、鶏肉ときのこの旨味で十分美味しく食べることができます。
ほうれん草が苦手な子でも牛乳と合わせることで苦味や匂いがマイルドになり食べやすいと思います。
*マカロニあべかわ
材料
マカロニ/ 20g
砂糖/ 小さじ1/4
きなこ/ 小さじ2
最後はおやつメニューです。
これはパスタはパスタでもマカロニを使ったメニューです。
茹でたマカロニにきなこをまぶすだけ。
きなこには幼児食に不足しがちな食物繊維が豊富。
おやつで補給できると良いですね。
幼児食のうどんはいつから?【まとめ】
いかがでしょうか?
パスタは9ヶ月以降の離乳食後期から食べることができます。
茹で方や長さに注意をしてあげましょう。
また今回紹介した「きのこの和風パスタ」と「ほうれん草のミルクスープパスタ」はスパゲッティではなくマカロニやペンネなどでも代用可能です。
ぜひお好きなパスタで試してみてください。