赤ちゃんにとっての食事である授乳。
ママにとっても授乳中は、赤ちゃんに食べ物や飲み物がどのように影響を与えるか分からないので、どうするべきか不安になりますよね。
授乳中に生ものを食べたいってときの注意点や問題ないのかについてご紹介します。
授乳中の生ものは大丈夫?
妊娠中では食中毒の予防などで、制限があったと思います。
しかし、授乳中では生ものも適量食べることは良いものされています。
食べても問題はないと言われています。
授乳の有無にかかわらず、鮮度の良いものを選び、できるだけ早く食べるようにしましょう。
体調に不安がある時は、抵抗力も落ちているため、普段よりも注意し、食中毒などを避けるため火の通ったものを選ぶなどの工夫をするとより安心です。
もし、食中毒になってしまった場合にミルクを与えることやその他のことも含め、やってくれる人がいるかどうかで食べるか、それともやめるか決めても良いでしょう。
授乳中は生ものを食べても良いの?
基本的には食べても問題はありませんが、生もので一番怖いものとして「食中毒」があります。
万が一お母さんが食中毒の症状が現れたとしても、母乳を通して赤ちゃんも食中毒になることはありません。
しかし、食中毒になってしまうとお母さんの身体から水分が減ってしまうために、母乳の出が悪くなってしまう恐れがあることを知っておきましょう。
その時にはミルクを与えてあげたり、冷凍しておいた母乳を準備してあげましょう。
生魚には脂質を多く含むものもあるため、一度にたくさん食べてしまうと母乳の味や質に影響したり、乳腺炎のリスクを高める可能性があります。
赤ちゃんが母乳の変化に敏感なタイプか、お母さんが乳腺炎になりやすいタイプかどうかなどで、授乳中の刺身など生ものとの付き合い方も変わっていきます。
体質には、それぞれ個人差があると思いますので、ご自身がどこに当てはまるのかを知っておきましょう。
刺身や生卵、生ハムはいいの?
授乳中の刺身は適量であれば問題はありません。
魚には良質なタンパク質が含まれているのでメリットがたくさんあります。
しかし、メリットがたくさんあるからと食べ過ぎとよくありません。
理由としては、母乳が詰まりやすくなってしまったり、母乳本来の味が変わってしまうことがあります。
生ものは食中毒の菌がいる恐れがあるため出来るだけ自宅で料理するときには火を通すものはしっかり火を通し、肉・魚と野菜類では、まな板の裏表などで使い分けるなどして食中毒にかからないよう注意しましょう。
赤ちゃんが直接食中毒にならないとしても、お母さんがの 体調不良になってしまっては、赤ちゃんが受ける影響は大きくなりますので充分に気をつけてる必要があります。
生卵を食べても問題はないとされています。
母乳を通して赤ちゃんぎ卵アレルギーになる可能性もありません。
つまり食事制限をしていてもしていなくてもアレルギーを起こる子どもはいるということがわかっています。
生ハムの場合には、食中毒の他にも塩分の過剰摂取になってしまうため1食ずつから慎重にいきましょう。
授乳中は生ものを食べてもいいの?【まとめ】
どの食材も、食べ過ぎると母乳の出に影響が出てしまいますので注意が必要になります。
もし、生ものを食べるときには、鮮度の良いものを選びましょう。
保存方法にも気をつかうと、より安心して食べることができます。
魚には「DHAやEPA」などの、体にいい栄養素もたくさん含まれています。
食べ過ぎには気をつけながら、授乳中も好きな食事を楽しみましょう。
生卵を食べたからといって、アレルギーが出るわけではありませんので、あまり気にすることはないと思います。
食べ方や量を考えて、栄養バランスの良い食事をまずはこ心がけましょう。