お遊戯会、今では発表会や生活発表会と名前を変更するして、音楽祭との融合で行なっている事が多いですよね
運動会が終わったと同時期に保護者会が行われて、お遊戯会で使う衣装を説明するんだよな
と思っていた、当時息子が年少の時
少しかったるい気持ちと、お遊戯会のうたを口ずさむ可愛い息子
お遊戯会で衣裳が必要であり、作らなくてはいけないのは母親としてやらねばならぬ行事
なにを言われても頑張ると心に決め保護者会に向かったことを覚えています
お遊戯会の保護者会
お遊戯会の説明会に参加したときの出来事でした
先生「まず、皆さま保護者様にはお遊戯会にむけて御協力頂くてはならない点が2つあります
衣裳についてと小道具についてです
すこし耳を疑いました
今どきは、衣装だけでなく小道具まで必要で作らなくちゃいけないのか
と思っていると、次の先生の言葉に驚愕
「今が 11/15 なので締切は 11/30 までに致します」は?え?本当ですか???と
耳を疑いました
でも、文句をいっても仕方ないし、実際にお遊戯会は 12 月の上旬に待っている
時間がない、時間がないんです
締め切り日伸ばしてほしいのももう無理なのです
お遊戯会の小道具も親が作るの?まずは衣装から!
お遊戯会の衣装については型紙が用意されて、それを土台に切ったり貼ったり縫ったりするだけの物
今回のお遊戯会のテーマがニワトリであった為、上着には毛に見立てたフエルトを裏表で計 48 枚縫い付ける物
これはミシンを使いたかったのですが、しずく型出会った為、泣く泣く手縫をすることになりました
ズボンについては、カボチャパンツをつくる予定になっていたので、すそを切ってゴムを通す作業でした
まずはどうしてもゴール見たさに、簡単に出来そうなズボンから取りかかることにしました
これはミシンでも出来たので、ものの30分程度で出来上がりました
以外と簡単なのか?と、作るボルテージが高いうちに、 100% 時間がかかる上着に取り掛かる事に
型紙を見ながら、ニワトリの羽を作る事になりましたが、丸としずくの型の型を1つの羽として、それを上着の前後で 48 枚
もう失笑でしかありません
この羽はつなぎ合わせておかないと、一気に土台につなぎこみ合わせて縫うことができないので、羽をつくるだけなのに中々作り終わりません
ゴールが見えない泥試合の始まりに過ぎませんでした
来る日も来る日も時間をぬってやるのだが終わらない
3 日経ってようやく終わたのですが、残り約 1 週間しかなく、この上着を完成させるのにやっと半分ってところでした
こんだけやって、やっと半分
頭の中では「かあさんが~よなべ~して、手ぶくろ編んでくれた~」の歌で一杯です
翌日、息子に上着を着てもらい、マチ針で羽を止めて、衣装ラストスパートの始まりでした
二重になったフエルトに衣装の布も重なる為、硬くなった縫い合わせる生地
ひと針ひと針縫うのに一苦労でした
48 個、縫えば終わり
縫えば終わりが先の長い話
音楽を聞きながら、お笑い番組を見ながら自分の気をいかに funny にさせながらぬって行く精神を保つのに必死でした
羽より時間がかかってしまい、羽を付け始めて 5 日、衣装を作り始めて8日目でようやく終了したのを覚えています
小道具は息子と一緒に作る事で、楽しさ増量
本当の本当にラストになりました、小道具についてはお遊戯会の役のテーマがニワトリであった為、鳥の巣をつくるという作業でした
もう、気が遠くなっていましたが、これが一番楽勝でした
衣装に比べたら
もう、夜にやりたくないしこちらに限っては息子と一緒に考え作る事にしました
まずは 100 円均一に行って、土台にするカゴを選んで鳥の巣の中の藁がわりのものを買い、グルーガンで頑丈にくっつける
最高にスピーディーではないですか
簡単ではないですか
このアイデアで行こうと思った自分を自画自賛していましたが、息子
「ママ、これに卵いれたい」の一言
確かに
もう限界が来ていましたが、小道具を作る日にあったったのも休日
外遊びもふに差し掛かっていて寒かったので、紙粘土と絵の具を買って工作する事にしました
家に帰って、早速卵の中をなにで作ろうか?悩んで、軽いほうがいいかなと思い、新聞紙に決定
息
子とビリビリ新聞紙を手で切っていると、なんとこの作業だけで楽しいではありませんか
衣裳を作るのに一人では辛すぎて、息子と作るという作業の共有ができて孤独からの解放の瞬間でした
新聞紙を丸めてカラーの紙粘土をつけて、飾りのビーズやモールやらをすきに息子につけてもらい、お昼寝タイムになった息子
その間に鳥の巣を作り、お昼寝中に乾かした卵を息子が起きたら一緒に付けて完成させる事が出来ました
お遊戯会の小道具も保護者がつくるもの?【まとめ】
衣装や小道具を作るのに激動の 2 週間でした
正直、辛かったです
しかし、息子にできあがった衣装を着せて、最終チェックそた時に息子から「ママありがとう」と言われた言葉にホッとした記憶が鮮明に残っています
また、息子と作った小道具のおかげで、作ってる時の楽しそうな顔わ忘れられない思い出になりました
時間もない中で、作るのは親の首を絞められている気持ちになりますが、この厳しい戦いの中でも楽しさを見つける事が勝利への否決になるので、皆さんも頑張ってください